シングルマザー

2003年12月13日
友達が離婚した。

以前、この日記にも書いたと思う。
結婚式に招待してくれたゼミの友達だ。
確かジューンブライド。
半年後にこんな結果になるとは、
誰が予想しただろうか。
彼女の美しいウェディングドレス姿は、
まだはっきりと目に焼きついてる。
幸せそうな2人の笑顔も。

主な原因はだんなの浮気と暴力。
その他いろいろあるけれど。
家庭を顧みない態度に幻滅したみたい。

彼女の話を聞いて、泣いてしまった。
私が泣いてもどうしようもないけど。
あまりにもやりきれなかった。
それくらいに、辛い話だった。

友達や子どものことを考えたら、
あんな男、別れてよかったと思う。
けれど、離婚なんて簡単にできる決断じゃない。
ましてや、子どもはまだ1歳になったばかり。
1人で子どもを育てていく決断は、
並大抵の労力じゃなかっただろう。
激痩せしてしまっていて、痛々しかった。

心配なのは、子どものこと。
物心がついたら、父親がいないことを
悩んだりするのだろうか。
いずれ再婚などしたら、
自分の父親のことについて、悩んだりするのかもしれない。

こんなこと考えるのは
余計なお世話だと思うけれど、
でもでも、大人の勝手な言い分で
子どもが悲しい思いをするのは酷だと思った。
誰もこんな結果を望んだわけではなかったけれど。

既婚者の男性の方々。
浮気はどうしてもしてしまうものなのですか?
けれど、自分が父親であるということ、
家庭を絶対に忘れてはいけませんよね。

友達は就職も決めて、
実家も出て、
子育てしながら、働くそうです。
覚悟を決めた横顔は凛として、美しかった。
母親になってからも、柔和な感じの顔つきになったけれど、また印象が変わっていた。

本当に本当に頑張って欲しい。
そして、今度は
彼女も子どもも本当に大切にしてくれる人と
めぐりあって欲しい。

あまりにショックで書いちゃいました。



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